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「育成×手話×芸術プロジェクト報告書 2019」を公開しました
この度、社会福祉法人トット基金は、文化庁より委託を受けた「2019年度国際芸術祭実施に向けてのろう者の芸術活動推進事業」の活動をまとめた「育成×手話×芸術プロジェクト報告書 2019」を公開しました。
報告書では、2019年度の本事業において実施した企画を中心に、ヨーロッパ最大の国際ろう芸術祭「フェスティバル・クランドイユ」の視察報告をはじめ、演劇、美術、映画ごとの活動報告やレポートなどを掲載しています。
下記リンクより無償公開していますのでご自由にダウンロードください。
2020年4月から5月にかけて、新型コロナウイルスが世界中に蔓延する中、私たちはこの報告書の編集に取り組みました。「緊急事態宣言」のもと、ステイホームを余儀なくされてアーティストたちは新しい発信のカタチを試み始めています。編集の過程において私たちは、日本語、日本手話、フランス語などを、どのように「自分のことば」に置きかえ、書き文字として共有できるかという問題に直面しました。未知のウイルスが一掃され、再び自由な芸術表現が可能になる頃、ITは更に進化し、書き文字と手話が即座に自分に最も適した言語に転換できるようになるかもしれない…。と期待しつつ、この報告書を皆様にお届けします。
最後になりますが、この事業にご支援、ご協力いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
令和2年6月7日
育成×手話×芸術プロジェクト スタッフ一同
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